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2023/10/04 16:56



精液の質と男性不妊の関係性


男性不妊であるかどうかを外見から判断することはできません。
なんとなく体毛やヒゲが薄かったり華奢で色白だったりすると男性不妊と関係があるのでは?と考える方もいらっしゃるようですが、決してそのようなことはなく、見た目の男らしさと男性不妊は全く関係がありません。男性不妊であるか否かを知るためには病院での精液検査が必要です。
ところがインターネットの男性不妊情報や掲示板にはさらにもう一歩踏み込んで「精液がサラサラしていると精子が少ない」「精液が黄色いと男性不妊が疑われる」など、精液の状態と男性不妊の関係を指摘する情報があります。これについては外見と同様に関係性は低い、判断材料にはならないといわれつつも、「イコールではないが可能性として考えられる」とする医師もいらっしゃるようです。以下にその事例をご紹介します。



精液が水っぽい・サラサラしている場合


「精液が水っぽくてサラサラしているから精子の数が少ないのではないか?男性不妊なのではないか?」と心配する方は少なくありません。確かに、精液というと白濁してドロッとしていて、そういう精液にこそ精子がたくさん含まれているようなイメージがあります。水っぽくてサラサラした精液はその見た目通り、精子濃度が薄いということなのでしょうか。
一説として、水っぽくてサラサラした精液、白くない精液は精子が少ない可能性があるといわれています。ただし、あくまでも可能性。決してイコールではなく、当てはまらないケースも多々ありますからむやみに心配する必要はありません。精液の状態には個人差がある上、体調によっても状態が異なります。また、そもそも精液は時間が経つとサラサラした白い液体に変わります。ですから、妊娠可能な精子数か、男性不妊であるか否かを知るためにはやはり病院での精液検査が必要です。



精液が黄色い、急に黄色くなった場合


精液が黄色い場合や突然黄色くなった場合は「膿精液症」の可能性があるといわれています。膿精液症は精嚢や前立腺などに感染症が起こって、精液中に白血球が増えてしまう病気です。白血球の増加により精子の運動率が悪くなって、男性不妊へとつながることがあります。またその病名通り、精液中に膿が混ざるため黄色い精液が見られます。
ただ精液の色はもともと黄色がかった乳白色であり、体調や射精頻度によっても精液の色は異なってくるため、黄色い精液が膿精液症によるものなのか、それともただ単に体調によるものなのかは個人で判断することができません。心配な場合はそのまま放っておかずに病院で相談しましょう。なお、膿精液症の場合、精液の変化以外にも排尿時の痛みや残尿感、頻尿などの症状が現れることがあります。



精液が茶色っぽい、血が混じっている場合


精液がやや茶色がかっている、あるいは血が混じっている場合は「血精液症」の可能性が考えられます。血精液症は尿道・前立腺・精路などの炎症、前立腺内の結石、前立腺肥大症、前立腺ガンといった病気が原因となって起こることもありますが、特に原因が見当たらないのに起こることも少なくありません。同時に下腹部の不快感や頻尿、残尿感があったり、精液にずっと血が混ざったりするようであれば、病院で検査をするようにしましょう。
なお血精液症であっても、精液内に炎症を示す細胞がなければ、男性不妊につながることはないと言われています。



精液が少ない、ほとんど出ない場合


射精感はあるのに精液量が少ない、精液がほとんど出ないという場合は「逆行性射精」が疑われます。逆行性射精は本来、尿道から排出されるべき精液が膀胱へ逆行してしまう病気です。全ての精液が逆行している場合があれば、一部の精液だけが逆行している場合もあります。いずれの場合も射出される精液の減少に伴って、精子の量も少なくなるため、男性不妊の原因となります。
とはいえ、精液の量は体調や射精頻度によってもその都度大きく異なります。ですから、早とちりして不安がるのはやめましょう。
一般に正常な精液量は1.5ml以上です。これは分かりやすく例えるならティースプーン約3分の1弱ほど。おそらく多くの方が想像しているよりずっと少ない量なのではないでしょうか。



精液中にゼリー状の塊がある場合


精液中に見られる小さなゼリー状の塊は前立腺液が固まったものです。射精頻度が少ない場合や体調に変化があった場合などにしばしば見られ、特別めずらしいことではありません。生理現象であって男性不妊につながることもありません。
しかし、射精時や排尿時の不快感を伴っている場合は前立腺の病気やクラミジア感染の可能性もあります。早めに受診するようにしましょう。



男性不妊か否かは判断するには精液検査が必要


精液の質や色からわかるのはあくまでも病気や男性不妊の“可能性”であり、しかも非常にあいまいなものです。なぜなら精液の状態は体調や射精頻度などによって大きく異なり、特に問題がなくても黄色がかったり水っぽかったりすることはよくあるからです。基本的に通常の精液と無精子症の精液に違いはないとも言われています。精液の質や色にこだわらず、男性不妊であるかどうかを正確に判断するためには病院の精液検査を受けに行きましょう。